Twinstars’s diary

現在、2歳後半の元気で可愛い双子ちゃんのつれづれ日記のようなものです。

双子と本の関わりと所有権など。GW

双子が生まれて、2年と9ヶ月。あと、2ヶ月で3年になる。

最近、よくしゃべるようになって、お手伝いなども意欲的にトライしてくれたりする。

 

何か、本のようなものを与えるのに、破いてしまったりするので、躊躇していて、例えば、児童図書のような、毎月、どこかの絵本団体が推奨してくれる選ばれた一冊が送付されるプランや、気合いを入れて、本屋でセレクトして月1絵本を購入してくる。など、いくつか本を購入するプランを考えた結果。到達したのが、子供の頃読んだような気がする、付録付きのお子様雑誌の購入。

今時のお子様雑誌で、それも2歳から3歳児をターゲットにしたものがあるのか、探してみた。結構色々ある。しばらく前に、小学1年生という雑誌が廃刊。とか、あんまりこの手の雑誌は人気が無いようなイメージがあったのですが。

めばえ、ベビーブック、げんき、などなど。NHKよりの雑誌はパスして、独自で子供が喜びそうな出版社の雑誌をネットで検索。

しかし、結果よくわからないので、付録の面白そうな、「めばえ」と「おともだち」を購入してみる事にした。

双子なので、同じものを2冊か、別のもので2倍美味しいか。という実験的要素も含んでみた。今回は、初回なので、別物2冊パターン。結果的に、双子ちゃんは、ものすごく自分の本に執着した。「この本は、わたしので、こっちがあなたの」「この付録は、わたしので、あなたは持っていないでしょう」という意思表示を強く示したので、共有するように誘導して「一緒に遊びましょうね」と、本のお絵描きや色塗りを、お互いの本を使い、二人で作業してみたりした。その時は、言う事を聞いてくれるけど、二人の中に我慢している部分がありつつ、それでも大人やお互いに合わせてくれている。という心情が沸いていた。ものすごいストレスを蓄積してしまったらしく「これは、自分の!」という執着的な思いと、「あっちの方が、可愛いけど、こっちには無いのは何故?」という、理不尽な気持ちが、爆発するやら、不機嫌になるやら、二人の関係性は日に日に悪化した。

そして、今日。一緒に遊んでいるように見えたのだけれども、付録のレジスターを私にさえわからないところに隠し込んでしまった。「どこにあるのー。どこにあるのか、なー?」と、隠した子に聞いてみると「探さないでほしい。お願いだから」と、懇願され、レジスターが無い事に気づいた方は「わたしのお金がない!」と、レジスターの中に入っているコインが無い事を強く主張した。後者の方は、レジスターは所有者である隠した子に、気持ち上譲っていて、自分は、コインの所有であることで遊びに参加していたけど、それの入った箱が無いじゃないか!どういうこと?という、らしい。

もう、グチャグチャになってしまった。「アイスクリーム食べる?」で、大概はご機嫌が治って、「食べるー!」と、ニコニコ笑顔になってくれるのに、今回ばかりは、「は?アイスクリーム?何言ってるの、それどころじゃないでしょ」的な反応が返ってきた。成長したものである。で。この事件は、寝る前のお片づけの時間帯に勃発して、眠いやら何やらで、それぞれが「抱っこしてー」と泣きわめいて、喉が渇いて、お水を飲んで、寝てしまいました。

 

このゴールデンウイーク中に、片付けをしてしまいたいのと、実は、この付録付き雑誌は、優秀なのではないかと感じていて、大人が作成する、紙で作る付録が、結構面白いので、今回2つを比較して、我が家は「おともだち」が良さそうな気がしたので、同じ本を2冊購入する事にした。できることなら、町の本屋さんで購入して、本屋のおじさんやおばさんに、「ありがとうねー。かしこいねー」などと言われながら、バイバイーという流れで、「大事にしようね」、「はーい」と、双子の良い子テンションを上げつつ、本屋さんとのよい関係を築く。という目論みがあったのだけれども、3軒本屋を回っても売り切れていたので、(発売日は4月の28日だから、大丈夫かと思ったのだけれども、ゴールデンウイークの前で売り切れちゃってゴメンねということでした)ネットで注文してしまった。

昔、子供の頃、付録付きの雑誌を購入して、自分では到底作れそうにないのに、親に作ってほしいというのだけれども、「わかった。後で」と、面倒なようで、作ってくれず、悲しい思いをした記憶が蘇る。

私の心の中に、ああ、自分の幼少の頃の思いをさせてはいけない。という使命感が沸いていることに気づく。

 

とりあえず、今日注文したので、明日にも宅急便のお兄さんが届けて下さるであろう。

何より、双子が仲良く、ご機嫌良く遊んでくれるようになってくれるのを祈る。

その間、可能であれば、家の模様替えと、急に気温が上昇しているので、衣替えをしなければならない。